クロビス ブログ

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カテゴリ: ソフトウェア

タイトル通りなのですが、IE でフォームを入力して submit した時に、アラート等を出して「戻る」を javascript:history.back() を使った場合に、今まで入力していた内容が消えてしまうバグがあります。

ネット上で色々と対応策がありますが、 全部ダメでしたので最終的に php.ini の session.cache_limiter=nocache を session.cache_limiter=public にしました。(private)でも良いかもしれません。

これだと問題なく javascript:history.back() を使っても情報は消えなくなりました。

追記:
がっ!弊害が出ました。
動的に更新されなくなり、F5等のブラウザの最新の情報に更新をしないと表示されなくなりました。

なので、session.cache_limiter=nocache に戻し、フォームで戻るを使いたい PHP プログラムに下記の内容を挿入しました。
session_cache_limiter('none'); 

さらに追記:
上記のsession_cache_limiter('none'); だとキャッシュの有効期限が無く、設定したページ行くとログインなどしなくても入れてしまう問題が発生しました。
なので、とりあえず
session_cache_limiter('private');  
に変更です。 

先程 JVN(Japan Vulnerability Notes) を見ていたら「緊急」となっていたので掲載しておきます。
そう、いつものアイツです。 

遠隔の第三者によって、任意のコードを実行される可能性があるそうです。

影響のあるバージョン
・Adobe Flash Player Desktop Runtime 23.0.0.207 およびそれ以前
  (Windows 版、Macintosh 版)
・Adobe Flash Player for Google Chrome 23.0.0.207 およびそれ以前 
  (Windows 版、Macintosh 版、Linux 版、Chrome OS 版)
・Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11 23.0.0.207
  およびそれ以前
  (Windows 10、Windows 8.1)
・Adobe Flash Player 11.2.202.644 およびそれ以前
  (Linux 版)

どうも YouTube も Chrome 以外のブラウザでも半強制的に HTML5 にしている感じですしね。

昨日ブログに書いたルーターと中継機のファームウェアのアップデートの時に、ルーターと中継機の設定画面を出すIPアドレスを忘れてしまったので、Windows のフリーソフトで PING が通るIPの一覧を出してくれる「NetEnum」を使ってみました。

開始アドレス(192.168.1.1)と終了アドレス(192.168.1.254)と入れれば192.168.1.1~192.168.1.254で PING が通るIPの一覧を表示しますので、怪しいと思ったIPアドレスをブラウザに入力して設定画面が表示されるIPアドレスを探します。

まぁネットワーク機器メーカーのページに行けば専用ソフトはダウンロードできますが、ポートスキャンもできるので便利だなと…。

先日 Windows10 に IIS をインストールしサーバ化したのですが、別の Windows でデータを弄る為に wwwroot の共有を行ったのですが、サーバが見れなくなってしまいました。
色々とやってみたのですがイマイチ解らず、結局 IIS を一旦削除し、再度インストールしなおしました。

インストールしなおしたので PHP の設定も再度行い、無事に共有化する前に戻りました。

linux でサーバを構築することが多いので IIS は良くわからないから勉強しないといけませんねぇ…。

前回、Windows10 に IIS をインストールしました。
次にPHPを動かすためにやることを記載します。

まず、  Windows 用のPHPをダウンロードします。

http://windows.php.net/download/
 

上記のサイトから PHP 5.6 (5.6.26) の Zip ファイルをダウンロードし展開します。
展開したフォルダ名を「php」に変更し、「C:」直下に配置します。

次にフォルダ内にある「php.ini-production」を「php.ini」名前変更し、内容の一部を変更します。

;cgi.force_redirect = 1 → cgi.force_redirect = 0
;cgi.fix_pathinfo = 1 → cgi.fix_pathinfo = 1
;fastcgi.impersonate = 1 → fastcgi.impersonate = 1
;fastcgi.logging = 0 → fastcgi.logging = 0

これでPHP側の設定は終了です。


この後、IISでのPHPの設定(ハンドラマッピング)ですが
Win + R で「ファイル名を指定して実行」を使い「inetmgr」として「IISマネージャー」を起動します。

左の「接続」メニューより「サイト」を展開して「Default Web Site」をクリックします。
真ん中の「Default Web Site ホーム」にある「ハンドラー マッピング」をダブルクリックし、空白場所で右クリックし「モジュール マップの追加…」を選択。

要求パス     *.php
モジュール     FastCgiModule
実行可能ファイル C:\php\php-cgi.exe
名前       PHP5.6

として「OK」を押します。確認ダイアログが出ますが「OK」を押します。

これで当方のPCでは「info.php」PHPが確認できました。


一応「32bitアプリケーションの有効化」もしておきます。
「IISマネージャー」を起動して、「アプリケーション プール」を選択し、「DeafultAppPool」を選択、右側の操作メニューより「詳細設定…」をクリックします。

「詳細設定」の画面が出ますので、「32ビットアプリケーションの有効化」が「False」になっているので「True」に変更し「OK」をクリックします。
最後に右側の操作メニューにある「リサイクル」をクリックして設定を反映させます。


あと、「index.php」を既定のドキュメントとして登録しておくと良いです。
「IISマネージャー」を起動します。
左の「接続」メニューより「サイト」を展開して「Default Web Site」をクリックします。
真ん中の「Default Web Site ホーム」にある「既定のドキュメント」をダブルクリックし、空白場所で右クリックし「追加」を選択。
「名前」に「index.php」を入れて「OK」です。

以上です。 

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